まず始めに
全宇宙銀河系まんぼう総裁ファンの皆様こんにちは( ^)o(^ )
海外FX最新ニュースの2022年3月号です。
今月はブローカーにどんな動きがあるでしょうか?
それでは、行ってみましょう!
easyMarkets(イージーマーケット)I氏のひとりごと(2022年3月28日)
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[水曜日と金曜日はアメリカの雇用統計の発表でございます!!]
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先週は大きな経済指標の発表がない中、アメリカ株価指数のナスダックが+2.2%、S&P500+1.6%、ダウジョーンズ+0.25%で先週は閉場致しました。
ウクライナ、ロシアの状況が改善している気配のない中、少し市場は楽観視しているのでは、といった声やアメリカFRBが1度に0.50%の利上げを計画しているなどどのように市場に影響を及ぼしていくかが見どころでございます。
特に今週はアメリカの雇用統計が水曜日と金曜日にあり、水曜日のADP雇用統計と金曜日の雇用統計で大きな乖離がございますと、市場は大きなボラティリティが生じる可能性がございます。
また、ドル円が120円を超え、一時125円まで到達致しました。
また、28日月曜日に日銀は「指値オペ」といい645億円分の国債を買い入れました。
これにより実質的に市場に円が出回った影響から更なる円安が進んだと考えられます。
この先にまだ見られるUSD、GBPとの金利差は非常に顕著となるので、日本企業の輸出増とならない限りは上記の通貨に対しては円安が続いていく可能性は物理的には高いのではないでしょうか。
今週のトピックは、
「アメリカの雇用統計」「仮想通貨」「ウクライナ、ロシア問題の行方」「急増するコロナ」
が今週のトピックとなってくると考えられます。
【FOMC】
先週のFOMCにおいて、アメリカは政策金利を0.25%上げると決定致しました。
市場としては織り込み済みと認識したようでサプライズではなかったと考えられます。
しかし、ウクライナ、ロシアの戦争による経済への影響は「未知数である」とパウエル議長の発言でありましたので、経済指標だけではなく政治的な動向も注視していく必要がございます。
利上げの計画を2022年内に7回と発表しておりましたので次回も利上げの可能性は非常に高いと考えられます。
【ロシア、ウクライナ問題】
こちらにおきましては、残念ながら停戦には至ってはおりませんが、ロシア側が作戦の終着点をキエフの制圧ではなく、東部にフォーカスするという軌道修正が報道されております。
しかしながら、とうもろこしなど資源高や経済的影響は実質これらの着地が見えた後により明確に見えてくると考えられます。
【原油】
やはりロシアからの輸出を禁止している国は原油量の確保に苦労すると考えられます。
夏ごろにかけて更なる価格の情報等も出ておりましたが、ロシア関連の動き方次第とも考えられます。
今週はOPEC会議がございます。
供給量を決める重要な会議ですのでこれらの結果が大きく市場を動かします。
これらの報道や結果はリアルタイムでキャッチすることが難しいですが比較的ロイター通信ですと私がみている限り、会議内容の報道が早いように思いますので宜しければロイター通信をご確認くださいませ。
https://jp.reuters.com/article/ceraweek-conference-opec-idJPKBN2L509P
※3月8日報道分
毎週水曜日に原油在庫調査がございます。
リアルタイムで更新されるのかを確認できておりませんが、下記データがありますので是非ご参照くださいませ。
https://jp.investing.com/economic-calendar/eia-crude-oil-inventories-75
もしくは、
https://www.forexfactory.com/calendar?week=mar20.2022
【コロナ関連】
少し上記の原油の部分となりますが、中国上海ではコロナの感染増が止まらずロックダウンを敢行したようです。
これにより需要減の懸念から月曜日朝に原油価格をやや下げました。
イギリスやヨーロッパの一部ではコロナは「インフルエンザ程度の位置付け」としておりますが、世界全体を見渡すと感染増に対して渡航、移動制限を敷いているところもあります。
【仮想通貨】
ビットコインが先週は13%以上の価格上昇となりました。
また、日本時間28日早朝、44,500ドル付近から47,000ドル辺りまで1時間程度で1,500ドル以上の急上昇がございました。
ロシアがビットコインでの原油の貿易許可の噂、ウクライナが仮想通貨を国家承認したり、アメリカではマクドナルドやスターバックスで仮想通貨決済が可能になった点(ほぼ間違いないと聞いております)、などが好材料ではございます。
また、下落材料としては短期的に見ればもしこのまま50,000ドルに向けて価格推移するとすれば年初にビットコインを購入している投資家が利確売りをする可能性、ロシアの決済網の阻止のためにアメリカ、ヨーロッパが規制に動く可能性等は懸念材料でございます。
また、ヨーロッパでは仮想通貨の規制を設置する予定、イギリスでも規制の明確化を公開するうわさが出ております。
https://coinpost.jp/?p=334524
その他特に重要な経済指標は下記となります。
水曜日のヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁の発言を入れておりますが、現在ユーロ通貨が対ドルに対して下がりすぎているところもあり、
何かしらのアクションや変更をほのめかす発言に注意したい点ではないかと思いましたので入れております。
また、アメリカでは住宅需要がやや鈍化してきたという報道もありましたが、インフレーションや資源高における住宅価格の変動にも注目が集まります。(ダウジョーンズの工業株等に作用してくる可能性がございます。)
29日火曜日
アメリカ(22:00) 1月 ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
30日水曜日
ヨーロッパ(17:00) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言(ユーロ通貨)
アメリカ(21:15) 3月 ADP雇用統計 [前月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
アメリカ(21:30) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値) [前期比年率] (ドル、株価関連、ゴールド)
原油(23:30) アメリカ・週間石油在庫統計(原油)
→上記はよろしければ以下をご参照くださいませ。比較的リアルタイムで情報を拾うことが出来ます。
USD
Crude Oil Inventories
をご参照くださいませ。
https://jp.investing.com/economic-calendar/eia-crude-oil-inventories-75
もしくは、
https://www.forexfactory.com/calendar?week=mar20.2022
31日木曜日
イギリス(15:00) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比] (ポンド)
カナダ(21:30) 1月 月次国内総生産(GDP) [前年同月比] (カナダドル)
アメリカ(21:30) 2月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
OPEC(終日) OPEC会議(原油関連)
1日金曜日
日本(8:50) 1-3月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断(日本円)
ヨーロッパ(18:00) 3月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比] (ユーロ通貨)
アメリカ(21:30) 3月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
アメリカ(23:00) 3月 ISM製造業景況指数(ドル、株価関連、ゴールド)
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FXGTのニュース(2022年3月23日)
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2022年3月1日 11:00:00 ~ 4月4日 10:29:59 (GMT+3)
- 対象口座
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キャンペーン期間中にBTCUSD, BTCJPY, XAUUSDを合計10Lot取引すれば、1回参加できます。
参加していただいた人の中から抽選で総額200万円が付与されます。
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- 当選金
1等:50万×1名様
2等:30万×2名様
3等:10万×5名様
4等:5万×6名様
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※当選金はMT5口座にbalance(残高)として付与されます。
例)期間中に以下の取引を行った場合
7 ロット BTCUSD
15 ロット BTCJPY
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→2022年3月31日までに合計30ロット、抽選に3回参加できる。
- エントリー期間
2022年3月18日 11:00:00 ~ 3月31日 10:29:59 (サーバータイム: GMT+3)
→ 期間内に条件を達成すると、自動的にエントリーされます。
- 対象口座
全て
- 対象通貨ペア
BTCUSD, BTCJPY, XAUUSD
- 当選発表
2022年4月7日
※当選者様には、当選金付与後にご登録されているメールアドレス宛にご連絡させていただきます。
Exness(エクスネス)の新着ニュース(2022年3月23日)
Exness(エクスネス)で天然ガスが銘柄に追加されました。
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手数料は、プロ口座は無料ですが、ロー口座とゼロ口座は無料ではありません。
- ゼロ口座の天然ガス取引手数料
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easyMarkets(イージーマーケット)I氏のひとりごと(2022年3月21日)
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[今週はスイス国立銀行の金融政策の発表!]
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スイスフランの金曜政策の発表が木曜日にございます。
基本的にはスイスフランにおいてはあまり変更をしませんし、予測記事なども探しましたが、恐ろしいほど出てきませんでした。
しかしながら、今回のロシアへの経済制裁により、資産の凍結などによりスイスの銀行にも損失の懸念が大きく増加しているようです。
これが金融政策に影響してくるとは考えにくいですが、ロシアへの制裁が各国で様々な影響があることは考えられます。
また、ドル円が現時点で119円と間もなく120円台に到達しそうな勢いでございます。
先週の日銀の金融政策発表では予想通り金利の変更は行わず(マイナス金利)尚且つ、原油高からくる消費の冷え込みを防ぐために量的緩和(お金のバラマキ)を実施すると発表がございました。
これらを考えると円高になる要因は考えにくく、特に資源高が日本企業の部材などの仕入れ価格の高騰を招いており、現段階での材料を踏まえると円安が進むと考えられるのではないでしょうか。
また、イギリスポンドを扱うイングランド銀行が0.75%への利上げを発表いたしました。
市場は織り込み済みであると見越しておりましたので、予想以上の動きは見せておりませんでしたが、長期的に見るとこちらもGBPJPYにて大きな上昇を生じさせる可能性がございます。
今週のトピックは、
「スイス国立銀行の金融政策の発表」「中央銀行要人の発言」「ウクライナ、ロシア問題の行方」
が今週のトピックとなってくると考えられます。
【FOMC】
先週のFOMCにおいて、アメリカは政策金利を0.25%上げると決定致しました。
市場としては織り込み済みと認識したようでサプライズではなかったと考えられます。
しかし、ウクライナ、ロシアの戦争による経済への影響は「未知数である」とパウエル議長の発言でありましたので、
経済指標だけではなく政治的な動向も注視していく必要がございます。
利上げの計画を2022年内に7回と発表しておりましたので次回も利上げの可能性は非常に高いと考えられます。
【ロシア、ウクライナ問題】
停戦交渉自体を実施しているようですが、折り合いがつくどころかロシア軍側が更なる兵器の使用が報道されており、
残念ながら未だに状況が改善した様子は報道からは見受けられておりません。
先行き自体は未だに見通しがたっておりませんが、これらによりロシアが供給の4割を占めているパラジウム(XPD)の供給懸念が浮上して参りました。
また、原油、天然ガス、とうもろこしや小麦粉などの価格の乱高下もまだ続くかと考えられます。
【原油】
日本や各国がOPECや原油産油国へ増産の要望を出しておりますが、回答としては供給増となっていない現実がございます。
また、ロシア関連では中国がロシアの原油を輸入するという報道もございました。
また、今週に入ってからウクライナロシアの戦争への緊張が高まったのではと考えられ、やや価格が上昇しております。
毎週水曜日に原油在庫調査がございます。
【アメリカ株価関連】
先週はナスダック+7.9%、SPI500+5.49%、ダウジョーンズ+4.62%と全体的に上昇で終えましたが、ゴールドマンサックスなどの分析によると「市場はウクライナロシア戦争の状況を織り込んでおらず楽観視しているのではないか」という観測も出ておりました。
戦争の市場への影響は本格的には見えておらずこちらも警戒が必要かと考えられます。
夜遅くではありますがニューヨーク市場が開場する夜にかけて大きなボラティリティがみられることが多い株価指数ですのでよろしければチャンスとして活かしてくださいませ。
【仮想通貨】
ビットコインが先週は9%以上の価格上昇となりました。
ウクライナで仮想通貨が合法化されるなど、各国で規制の動きも高まる中40,000ドルを超えて参りました。
しかしながら、前年同時期は58,000ドル台となっておりましたので、前年比を考えるとまだまだ安値であると考えられます。
マイニングの電力問題などで環境問題の観点から毛嫌いされやすい点もありますが、まだこの辺りもボラティリティが出てくると考えられます。
その他特に重要な経済指標は下記となります。
22日火曜日
アメリカ(21:00) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(ドル、株価関連、ゴールド)
23日水曜日
イギリス(16:00) 2月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比](ポンド)
アメリカ(21:00) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(ドル、株価関連、ゴールド)
アメリカ(21:00) 2月 新築住宅販売件数 [前月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
原油(23:30) アメリカ・週間石油在庫統計(原油)
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easyMarkets(イージーマーケット)I氏のひとりごと(2022年3月15日)
停戦の交渉は進むのか?アメリカFOMC、イギリス、日本の金融政策発表
先週は原油の供給懸念が大幅に増加し、一時WTI原油が130ドル付近まで上昇しました。
また、為替、株価指数、ゴールド等の乱高下が起こり、トレーダー様としては大きなボラティリティの中トレードを頂く一週間となって参りました。
また、ドル円が現時点で118円に到達致しました。
今週のトピックは、
- 「ロシア、ウクライナの停戦交渉」
- 「アメリカのFOMC(金融政策の発表)」
- 「イギリスの金融政策発表」
- 「日銀の金融政策発表」
が今週の目玉のトピックとなってくると考えられます。
【FOMC】
アメリカFOMC(アメリカの金融政策の発表)が木曜日朝方3時にございます。今回はインフレーション懸念は織り込み済みではありますが、利上げをどれぐらい行うかが一番の焦点となってくると考えられます。一般的に利上げは0.25%ずつ上げることになっておりますが、アメリカの急激に起こったインフレーションの抑制は急務であると考えられておりますので0.50%のダブルアップがあるかどうかがポイントとなってくると考えられます。仮に0.50%利上げの発表を出せば発表直後のボラティリティが大きく出てくると考えられますので注目でございます。また、パウエル議長の発言内容によっても大きく変動がございますので、もし英語でのリスニングが可能、そしてその時間に起床しておられるようでしたらその辺りもどうぞご注目下さいませ。(残念ながら同時通訳のソースを未だに見つけられずにいます。)
【コロナ関連】
ロシアの軍事行動がニュースの話題性をさらってしまっていますが、日本では感染者数が増加傾向にあり、世界でも感染数が減っているわけではございません。現在渡航制限はロシア関連の領空の渡航制限などが影響してきておりますが、ヨーロッパ各国ではややこれらの外出やマスクやコロナに関する制限を撤廃していく流れがある国がございます。しかしながら、世界が足並みをそろえて渡航制限をなくさない限りは「日本に旅行に行きたいけどいけない」という外国人の話を何人からも聞いてきましたので本格的なコロナ前の経済活動に戻るにはまだまだ先の話となる可能性が高いと考えられます。
【ロシア、ウクライナ問題】
今週に入り停戦交渉がやや前進したというニュースが入りましたが、ロシア軍がウクライナの西側、ポーランド付近の軍事基地等を攻撃したという報道もありポーランドの大統領は懸念を示しておりました。アメリカはロシアが中国へ軍事支援を要請したことに対して中国に支援しないよう求めている報道も出ておりますがこれらもいずれにしても新たな火種の可能性もございます。この問題の着地点がどこに向かっていくのかという所に注目が集まりますが、これらの問題の1つ1つが市場へ大きな影響を与えている点は間違いございません。
【原油】
月曜日時点では「停戦に向けてやや前進したのでは」といった市場心理からやや価格を下げました。しかしながら未だに100ドルを超えた状況でございますので、物価やガソリン価格の高騰の原因となっております。水曜日夜23時30分となりますが原油在庫調査の発表にも注目でございます。(在庫が多ければ供給十分となり価格が下がる傾向、在庫が少なければ供給不足となり価格が上がる傾向にあります)
【仮想通貨】
アメリカバイデン大統領の「仮想通貨における大統領令」が発令されました。内容としては仮想通貨を全否定する内容というよりは、アメリカドルをデジタル通貨として運用していくことへの強い決意であったと考えられます。ですので、発表後は一時45,000ドル辺りまで序章しましたが、ビットコインの価格は40,000ドル手前を推移しており、多少弱気トレンドではございますが大統領令が大きくネガティブな要素をもたらしたとは考えにくい思われます。しかしながら、仮想通貨によるロシアへの資金の流出は懸念事項であるとみられており、これらにおける懸念点が残っておりますので引き続き仮想通貨市場は大きなボラティリティを起こす可能性は非常に高いと考えられます。しかしながら、仮想通貨特にXRPリップルという通貨は各国の銀行や世界の企業でも決済システムとして注目を集めており、各国の政府、中央銀行は懸念している傾向にありますが、新たな価値を探っているという点は頭の片隅に置いておきたいところです。
その他特に重要な経済指標は下記となります。
今週の水曜日のFOMCの金利政策の発表は注目でございます。
また、インフレ抑制が急ピッチである木曜日のイングランド銀行も更なる利上げがあるかどうかに注目でございます。
15日火曜日
アメリカ(21:30) 2月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前年同月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
16日水曜日
アメリカ(21:30) 2月 小売売上高(除自動車) [前月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
原油(23:30) アメリカ・週間石油在庫統計(原油)
アメリカ(27:00) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(ドル、株価関連、ゴールド)
17日木曜日
ニュージーランド(6:45) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比] (ニュージーランドドル)
ヨーロッパ(19:00) 2月 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) [前年同月比] (ユーロ)
イギリス(21:00) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 (ポンド)
18日金曜日
日本 (8:30) 2月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比](日本円)
日本(15:30) 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見(日本円)
日本(未定) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表(日本円)
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Exness(エクスネス)新着ニュース(2022年3月7日)
正式アナウンスはありませんが、Exness(エクスネス)の取引銘柄でストップレベルがゼロになりました。(XAUUSD、GBPUSD、原油、ビットコイン、指数で確認済)
これにより取引戦略が大きく変わってくるはずなので、是非活用してください。
easyMarkets(イージーマーケット)I氏のひとりごと(2022年3月8日)
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[ロシアへの経済制裁により強まる緊張、原油などの資源価格、国際情勢に要注意!]
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引き続き、ロシアによるウクライナへの攻撃が続いており市場への影響が非常に大きくなっております。特に原油価格は月曜日に120ドルを超えて2008年の140ドルにも届こうかという所まで一時的に価格を上昇させました。また、ゴールドもなかなか終わりに向かっていない戦争懸念により一時2,000ドルに到達いたしました。更に戦争が起こっている大陸続きの近隣であるユーロ通貨も売られており、戦争懸念、原油価格の高騰への影響を大きく受けている形となっております。その一方で、アメリカのFRBは2022年3月に金利上げは確定したというコメントが出ましたが、段階的に0.25%となるかダブルアップの0.5%かという所に注目が集まります。
【オミクロン株】
戦争懸念のニュースに押されて話題性がやや減少した模様でございます。また、コロナによる市場への影響は現段階では大きく出ておりません。
【ロシア、ウクライナ問題】
両国間で停戦交渉が行われておりますが未だに停戦の見込みが残念ながら出ておりません。また、原子力発電所の占拠も報道がございましたので放射能などのリスクも高まって参りました。これにより、ウクライナ国内での電力不足の懸念も考えられます。また、世界の多くの国でロシアに対して経済制裁を敷く中で世界の経済はやや混乱した状態となっております。イギリスなどは早い段階でサッカーチームなどがロシア系の企業のスポンサーや提携を打ち切りにするなどし、大きなところではVISAやMasterカードなどの決済システムからロシアが除外されるなどしております。もちろん、ここから原油価格の高騰への懸念が大きくなって参りますが、小麦やとうもろこしなど食糧価格の高騰も懸念されております。
【原油】
上記ロシアへの制裁の中でロシア側からも「領空の進入禁止」が始まっており、ロシアからの運航が停止したことにより日本発のロシア行きのフライトが出来なくなるなど、コロナに続き再び人々の移動に制限が出る可能性がございます。しかし、今回は原油を算出しているロシア起因による混乱ですのでフライト以外にも船舶系など輸出入の価格の不安定を再び起こす可能性が考えられます。また、イランとアメリカでの核関連の交渉が継続中でこちらがひとたび合意に至ればイランからの供給が期待できるという点も考えられますので、こちらのニュースにも注目でございます。
【仮想通貨】
アメリカバイデン大統領の「仮想通貨における大統領令」が現時点では発表されておりませんが、ロシアが経済制裁逃れとして仮想通貨の買いが集まり一時高騰しましたが、それらを防ぐために早いタイミングでEUが仮想通貨での決済関連の禁止を検討する報道があったり、日本もロシアとつながりのある仮想通貨取引所等に厳しい制限を設けると報道が出ておりました。反面、ウクライナの他国からの支援として仮想通貨で資金提供が行われている点もございますが、現在はややネガティブな傾向になるとみてもいいのではないでしょうか。(仮想通貨、特にビットコインのマイニングの電力問題は未だに問題の1つとして挙げられております)
今年はネガティブなニュースの多い仮想通貨ですが、昨年ほどまでとはいかずとも上昇、下落とも突然の動きを見せることがございますので要注目でございます。
その他特に重要な経済指標は下記となります。
今週の木曜日のヨーロッパ中央銀行の金利政策の発表は注目でございます。
8日火曜日
- ヨーロッパ(19:00) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前期比] (ユーロ)
9日水曜日
- 日本(8:50) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比] (日本円)
- 原油(24:30) アメリカ・週間石油在庫統計(原油主にWTI)
10日木曜日
- ヨーロッパ(21:45) 欧州中央銀行(ECB)政策金利(ユーロ)
- アメリカ(22:30) 2月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比] (ドル、株価関連、ゴールド)
11日金曜日
- イギリス(16:00) 1月 月次国内総生産(GDP) [前月比](ポンド)
- カナダ(22:30) 2月 新規雇用者数(カナダドル)
- アメリカ(24:00) 3月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値(ドル、株価関連、ゴールド)
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