まず始めに
全宇宙銀河系まんぼう総裁ファンの皆様こんにちは( ^)o(^ )
2月の雇用統計も無事(?)に終わりましたね。
無事かどうかは「人それぞれ」の解釈ではありますが、まんぼう総裁としては、
準備はいいですか!? pic.twitter.com/yzfdbhzXpE
— ハイレバ戦士まんぼう総裁 (@manbou_FX) February 4, 2022
ま、色々察してください。
さて、岐阜さんがビットコインを触ってから長いこと下落をしていたビットコインにもちょっと動きがありそうですね。
現物をガチホしている人はまた希望がでてきたところでしょうか?
現物を所有していない人は、差益取引で稼ぐしかないわけですが、まんぼう総裁が推奨しているExness(エクスネス)なら、レバレッジ取引ができるのにスワップが発生しないという特殊なサービスを展開しています。
↑ドバイでも色々仕入れてきましたが、どう考えても仮想通貨取引をするならExness(エクスネス)を使うべきという結論になってしまいます。
すでに公表されていますが、Exness(エクスネス)のサービス拡大で仮想通貨のレバレッジが400倍になり、また、スプレッドが縮小されるという
まるで全部乗せのようなサービスです。
では、どのくらい縮小したのか?
そもそも、どの口座を使えばいいのか?
を考察しました。
それでは、行ってみましょう!
Exness(エクスネス)で改善された仮想通貨スプレッドを確認してみた
exnessのビットコイン
最大レバレッジ400倍
スワップフリーこれプロ口座だけど1/31から更に狭くなるよんhttps://t.co/Vgm1RhERqz pic.twitter.com/gSnu7uT7VR
— ハイレバ戦士まんぼう総裁 (@manbou_FX) January 29, 2022
と、いうことで早速比較しました。
え? あんまり変わってないの?
ちょ、まてよ!
なんで変わってないの??
と、思うのは早計で、実は、計測を始めたときにはすでに狭くなっていたのでした。
てかビットコインのスプレッド
もう狭くなってる気がするな
みんな見てみそ
— ハイレバ戦士まんぼう総裁 (@manbou_FX) January 29, 2022
Exness(エクスネス)は仕事が早いですね。
しかし、これでは記事にならないので、誰もやっていない別の比較をしてみることにしました。
それは、Exness(エクスネス)には「プロ口座」「ロー口座」「ゼロ口座」の上位口座があるのですが、ビットコインをトレードするならどの口座がいいのか? ということを、スプレッド計測によって比較しました。
公式ページに掲載されているスプレッドは、いわば代表的なもので、1時間くらいの変動を比較はしていません。
そこで、1時間ほど実測してエクセルに貼り付けたの上記のスクショです。
明らかにプロ口座と、ロー口座、ゼロ口座でスプレッドの差がありそうです。
なので、さらに踏み込んで統計学的手法で差があるのか? ということを比較しました。
Exness口座別スプレッド分析結果
結論から言うと、口座別に有意差のある結果が得られました。
** 分散分析 **
分散分析表 | |||||
変動要因 | 平方和(変動) | 自由度 | 平均平方(分散) | F値(分散比) | p値(有意確率) |
群間〔条件〕 | 2665592999.6529664993 | 2 | 1332796499.8264832497 | 10807.8965349967 | 0.0000000000 ** |
個人差(被験者間) | 851136940.3218423128 | 3916 | 217348.5547297861 | **p<.01, *p<.05, †p<.1 | |
残差 | 965818108.3470362425 | 7832 | 123316.9188389985 | ||
全体 | 4482548048.3218431473 | 11750 | 381493.4509210080 |
htmlの表だとハミでてしまうので、画像でも分散分析表を掲載しました。
統計学が詳しくなくてもOKなように解説すると、「F値が大きくなる時はなに?」ということです。
この結果からわかることは、群(=ここでは口座種別)の要因における分散(バラツキ)のほうが、残差の要因における分散よりも大きいときです。
つまり、偶然による誤差(残差の分散)よりも、群による誤差(群の分散)のほうが大きいから、どこかの群間に違いが出ている、と結論付けるのです。
要するに、プロ口座、ロー口座、ゼロ口座には「優位な差がある」ってことが統計学手法によっても確認できたということです。
ライアンの方法による多重比較
・平均値
Pro口座= 2296.1882
Raw口座= 1285.7886
Zero口座= 1285.9160
・平均値ソート降順結果
[順位)群名: 平均 = データ数 = 標本分散 = 標準偏差1 = 不偏分散 = 標準偏差2]:
1 ) Pro口座: 2296.1882 = 3917 = 204680.3197 = 452.4161 = 204732.5874 = 452.4739
2 ) Zero口座: 1285.9160 = 3917 = 129404.5737 = 359.7285 = 129437.6188 = 359.7744
3 ) Raw口座: 1285.7886 = 3917 = 129779.0454 = 360.2486 = 129812.1862 = 360.2946
多重比較の検定回数= 3
No. 1 | Pro口座:Raw口座 | 名義的有意水準 1% = 0.003333 5% = 0.016667 10% = 0.033333 | ||
Pro口座平均値= 2296.1882 :Raw口座平均値= 1285.7886 | t値= 109.33086925 | 自由度= 7458.00 | p値= 0.0000000000000002 ** |
|
→つまり、スプレッドの差があることに有意差があるということ | ||||
No. 2 | Pro口座:Zero口座 | 名義的有意水準 1% = 0.006667 5% = 0.033333 10% = 0.066667 | ||
Pro口座平均値= 2296.1882 :Zero口座平均値= 1285.9160 | t値= 109.37833351 | 自由度= 7454.00 | p値= -0.0000000000000000 ** |
|
→つまり、スプレッドの差があることに有意差があるということ | ||||
No. 3 | Zero口座:Raw口座 | 名義的有意水準 1% = 0.006667 5% = 0.033333 10% = 0.066667 | ||
Zero口座平均値= 1285.9160 :Raw口座平均値= 1285.7886 | t値= 0.01565902 | 自由度= 7832.00 | p値= 0.9875068202430272 n.s. |
|
→スプレッドの差があるものの、びっくりするほどの差ではないということ | ||||
**p<.01, *p<.05, †p<.1 |
では、群(=口座種別)ごとに有意差があるのがわかったので、どことどこにどれだけ差があるのか? 、というのをライアンの方法による多重比較をしました。
結果の読み方ですが、
- プロ口座とロー口座には大きな有意差あり
- プロ口座とゼロ口座には大きな有意差あり
- ロー口座とゼロ口座には差があるけど、それほどでもない
という結果です。
Exness(エクスネス)口座別スプレッドの変動について
今度は1時間内でどれほどスプレッドが変動するのか、そのバラツキを視覚化しました。
Pro | Raw | Zero | |
最小 | 1321 | 507 | 507 |
最大 | 5015 | 3461 | 3461 |
最大-最小 | 3694 | 2954 | 2954 |
標準偏差 | 452.2215936 | 359.8535708 | 359.794698 |
まずは数値データですが、プロ口座は最大と最小で3694の差があります(5015-1321=3694)。
一方で、ロー口座とゼロ口座は最大と最小の差が2954です(3461-507)。
と、言うことは、プロ口座だとスプレッド変動が大きいということになります。
つまり、「ストップロスに引っかかりやすい」かつ、「テイクプロフィットに到達しにくい」とも言えるわけです。
Exness(エクスネス)プロ口座BTCUSDスプレッド変動散布図
Exness(エクスネス)ロー口座BTCUSDスプレッド変動散布図
Exness(エクスネス)ゼロ口座BTCUSDスプレッド変動散布図
Exness(エクスネス)上位口座BTCUSD手数料について
口座名 | 手数料(1ロット) |
プロ口座 | 0.00円 |
ロー口座 | 805.00円 |
ゼロ口座 | 805.41円 |
この表のとおり、手数料は プロ口座 < ロー口座 ≒ ゼロ口座 です。
これだけ見ると、ロー口座とゼロ口座にはほぼ差がありません。
Exness(エクスネス)上位口座BTCUSDでトレーリングストップをするには?
MT4(と、MT5)にはトレーリングストップの機能があります。
TPを高めにしておいて、一定以上の利益が確保できる見込みがあるなら、SLを追従させて利益をより高く獲得する方法です。
プロ口座とロー口座はともに最低ポイントが800です。
しかし、ゼロ口座は最低ポイントが1600ポイントです。
つまり、スプレッドと手数料だけで決定するのではなく、トータルで考えて自分の取引戦略に沿った口座を使うというのがよいわけです。
【まとめ】Exness(エクスネス)で仮想通貨を取引するの最適な条件は何か?
取引コストに着目すると、ロー口座か、ゼロ口座が有利です。
しかし、スキャルピングで手早く建値を設置したいとなると、プロ口座かロー口座です。
スキャルピングでないにしても、SLに引っかかるのが嫌いな人は、ゼロ口座がロー口座を選択。
と言った結論になると思います。
資金は抜いてある pic.twitter.com/nc9qsZryOd
— FX巨人 (@FX_kyochin) January 19, 2022
↑はゼロ口座でBTCUSDを取引している実例ですが、原資抜きも活用してExness(エクスネス)を上手に活用しているのがわかります。
記事中に触れたストップレベルの件は、...
おっと、これはドバイの記事を良く読んでくださいね。
それでは、またねー!